昨年末に2台購入したRaspberryPi, 元気に稼働中です。1台はLAN内DHCP&DNSサーバ、もう1台は遊び用になっています。サーバの方はdnsmasqを使って、簡易DDNSとしています。LAN内のマシンにホスト名だけでアクセスできて便利です。
RaspberryPiは基本的にSSHでログインして操作していますが、たまにGUIを使いたいときもあります。SSHログインしてVNCサーバを起動すればよいのですが、できればログイン画面からGUIでいきたいものです。こういう場合メジャーなのはxinetdを使う方法ですが、調べてみると別の方法もあったりします。今回はlightdmとTightVNCでいきます。
まずはVNCサーバをインストールします。
sudo apt-get install tightvncserver次に /etc/lightdm/lightdm.conf を眺めてみると、[VNCServer] というセクションがあります。ここに設定を加えればいいのですが、項目は5つしかありません。
- enabled: true or false
- port: ポート番号を指定
- width: 横解像度
- height: 縦解像度
- depth: 色深度(おそらく)
# # VNC Server configuration # # enabled = True if VNC connections should be allowed # port = TCP/IP port to listen for connections on # [VNCServer] enabled=true port=5900 width=1920 height=1080 depth=24lightdmを起動(もしくは再起動)すると設定が反映されます。きれいなログイン画面からデスクトップへ。
同じ方法をUbuntu12.10で試してみたのですが、何らかのディスプレイが存在しないとlightdmが起動してくれません。何が違うのか、うーん…。
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