2013年2月14日木曜日

VNC server on Raspberry Pi (Raspbian)

昨年末に2台購入したRaspberryPi, 元気に稼働中です。1台はLAN内DHCP&DNSサーバ、もう1台は遊び用になっています。サーバの方はdnsmasqを使って、簡易DDNSとしています。LAN内のマシンにホスト名だけでアクセスできて便利です。

RaspberryPiは基本的にSSHでログインして操作していますが、たまにGUIを使いたいときもあります。SSHログインしてVNCサーバを起動すればよいのですが、できればログイン画面からGUIでいきたいものです。こういう場合メジャーなのはxinetdを使う方法ですが、調べてみると別の方法もあったりします。今回はlightdmとTightVNCでいきます。

まずはVNCサーバをインストールします。

sudo apt-get install tightvncserver
次に /etc/lightdm/lightdm.conf を眺めてみると、[VNCServer] というセクションがあります。ここに設定を加えればいいのですが、項目は5つしかありません。
  • enabled: true or false
  • port: ポート番号を指定
  • width: 横解像度
  • height: 縦解像度
  • depth: 色深度(おそらく)
私は次のように設定してみました。
#
# VNC Server configuration
#
# enabled = True if VNC connections should be allowed
# port = TCP/IP port to listen for connections on
#
[VNCServer]
enabled=true
port=5900
width=1920
height=1080
depth=24
lightdmを起動(もしくは再起動)すると設定が反映されます。きれいなログイン画面からデスクトップへ。

同じ方法をUbuntu12.10で試してみたのですが、何らかのディスプレイが存在しないとlightdmが起動してくれません。何が違うのか、うーん…。

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